- 2012年4月25日 13:02
極薄型HIDバラストのトランスが使えるものかどうか試してみた。
試すだけなので本当にバラックである。
結論から言えば2.2μFのコンデンサを2万回転相当(2ストローク単気筒換算)で400Vまでチャージするのに何ら不足はなかった。
最近では極薄型ではない、普通の?薄型バラストもこの小型トランスになっている。
小型トランスと高速スイッチング回路でコスト削減か。
従来だと50Hz/60Hz用の電源トランスを使って自作されている方が多いようだが、これだといかにも大きい。
35Wクラスの電源トランスで1kgの質量と400ccの体積がある。
もっとも駆動周波数が低いのでイグニションコイルのインダクタンスに邪魔されにくいメリットもある。
強者になればEIコアを買ってきてトランスを巻くようだが、EIコアとボビンで千円近くするようなのでHIDバラストから部品を取るのと余り変わらない。
スイッチング速度を上げながらも効率を稼ぐにはFETの高速動作が必要だ。
FETのゲートはかなりの容量を持っているので、その容量を素早くチャージ/ディスチャージ出来るドライバが必要になる。
私は手抜きでNE555から直接ドライブしているが、専用のドライバICを介すれば更に効率が上がる。
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