Home > CDI(40)

CDI(40)


  • Posted by: F&F
  • 2012年5月 8日 13:04

1205081304_400x300.jpg
イグニションコイルの二次側にダイオードを入れる。
基板の上に組むのが簡単なのだが絶縁耐力の問題がある。

最初は小さく作ろうと思ったが、距離を計算するとちょっと危ない。
結局ベークライトの板の上にバラックで作る事にした。
写真は1作目である。
経路がUターン型になっている事もあり、入出力間の絶縁耐力が足らずに放電した。
危ないかなと思ってポリイミドのテープで貼ってみたが気休めだった。
ちなみにこのテープの絶縁耐力は7.5kVだったかな。

放電させてもダイオードって壊れないんだ。
誘導放電回路に付けて実験しているのでピーク電流は50mAくらいは流れているはず。
勿論ダイオードにとっては逆電流になる。

ちなみにこれは1kV/1Aのダイオードを40本シリーズにしている。
逆耐圧と逆電流はダイオードによって、或いは温度によって大きく変化する。
高耐圧ダイオードは特性の揃ったダイオードチップを内部で直列にしてあるのだが、これらダイオード達が同じウエハから生まれたモノとは思えない。

ダイオードを多数直列にしたので端子間容量は1pF以下にまで減少しているはずだ。
Vfは直列なので大きくなっているが、100mA時で約32Vだった。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > CDI(40)



VC