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CDI(45)


  • Posted by: F&F
  • 2012年5月13日 12:02

1205131201_400x300.JPG
複合放電っぽいマルチ放電を考えてみる。
オシロの波形は画像を加工したもので実際に実験したものではない。

0.68μFでの放電時間はスカイウエイブのコイルを使った場合で約250μSだ。
これを200μSごとに駆動していくと電流がゼロにならないうちに次の放電が開始される。
HIDのトランスを使ったDC-DCならばパワーがあるのでこの程度の放電は可能だ。

そうは言っても2組の放電回路を交互に使うのでは徐々に放電電流が減少する。
最初の2回は強いが次の2回は弱めみたいな。
まあ誘導放電波形を見ればそれでも良いのだが、同じ強さで放電させるならば放電回路は4組用意したい。

いずれにしてもハードロジックで組むのは面倒すぎる。
いや、プログラマブルパルスゼネレータで駆動してしまう手はあるが机上でしか実験出来ない。

マルチ放電は高回転時にシングル放電に切り替えてDC-DCコンバータの負荷を減らせるメリットがある。
逆に言うとその点だけがメリットで、そうでなければ大容量コンデンサのシングル放電の方が単純明快だ。

   

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