- 2012年5月15日 13:03
PWMモードを使うとインプットキャプチャが使えなくなるので回転数検出が面倒だなと思ったり。
PIC出力はバイポーラトランジスタを介してFETをドライブしても良いが、標準的なFETドライバチップを使った方が楽そうだ。
PWMコントロール出来るので電源電流のピークもコントロール出来る。
デュアルスパークにしろマルチスパークにしろ、回転数に応じた制御も可能になる。
ハードウエアもソフトウエアも複雑なものではないし、作り始めれば1日で完成するだろう。
しかし現状の複合放電システムに不満はないし、なので急いで製作となっていない訳だ。
複合放電の最大のデメリットは消費電流が増える事だ。
ただしCDIの消費電力が増える高回転域ではノーマルイグニションシステムの電流が減ってくる。
これはドエル時間が足りなくなってコイルへのエネルギチャージ量が減少するからで、CDIの方は高回転時にも一定のエネルギ供給が出来るので電流は増える。
CDI製作とは別に、観察してみたい所がある。
実際の放電破壊電圧は走行時にどう変化するかだ。
オシロを乗せて走る訳にも行かないのでノーマルイグニションコイルの一次電圧のピーク値を表示するような物が欲しい。
そこでハイテンションコードにネオンランプの足をからませて光らせてみた。
写真上は放電ギャップ約3mmのときで、下は同10mmの場合である。
放電要求電圧が高い方が明るく光る。
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