- 2012年5月17日 12:03
交差点で右折しようとしたらリアがずるっと滑った。
砂でもあったかな。
何とはなしにリアタイヤを見たら、結構減っている。
サイドの方は減っていないのだが中央付近の溝が無い。
いや、元々中央に溝はないのだが中央寄りの左右は見事に摩耗してスリック状態だ。
タイヤを替えてからどのくらい走ったかなぁ、6000kmか7000kmかその程度だろう。
フロントはまだ大丈夫なのだが1万キロは持たないと言う事か。
急加速マニアでもないし、普通に走っているだけなのに車と比較すると寿命は短い。
シグナスの方は1万キロを超えたがもう少し使えそうだ。
車重の関係もあるのだろう。
さて、次はどのタイヤにしようか。
元々は140/70-13が付いていた。
これをノーマルサイズの130/70-13にしたのだが、ローギアード化と言うことならば140/60-13でも良い訳だ。
140/60-13だとMICHELIN POWER PURE SC やPIRELLI DIABLO SCOOTERやEVOがある。
EVOの能書きは「コーナーを走り抜けるためのサイドグリップとハンドリング、デイリーユースに求められる高い耐摩耗性能を兼備」だそうだ。
140/70-13だとDUNLOPのSX01で、最初はこれが付いていた。
これに比較するとノーマルサイズで約3%のローギアード化となり、140/60-13にすると更に3%ローギアードになる。
今はミシュランのシティグリップなのでピレリのディアブロスクータにしてみたい気持ちもあったが、ハイグリップ系?なのかタイヤ温度によるグリップの差が大きいとの話もある。
でも一度は使ってみたい。
悩んだあげくミシュランのパワーピュアSCにすることにした。
これは自動車用で言う所のワンボックス用タイヤのようなもので、硬軟性質の異なるゴムを使ったものだ。
ワンボックス車はアライメント変化が大きいのでタイヤが偏摩耗しやすく、その対策として性質の異なるコンパウンドを使ったりする。
スクータも同じようにバンク角が小さいので中央付近が減る。
そこで中央付近のコンパウンドを固く、サイド部分を柔らかくしたものがこのタイヤだ。
140/70-13と140/60-13の直径差は28mm、つまり1.4cmだけ車高が変わる。
コーナリング時のメインスタンドこすりを考えると車高は上げたくなるが果たして。
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