- 2012年5月18日 12:01
スズキ純正イモビアラーム、新古品が何故安かったかというと取説とパッケージがなかったからだ。
シグナスに付けているものはアラームのみで、コイツはイモビ機能を持っている。
なのでコネクタの数も多いのだが何とかなるだろう。
スズキの場合はGND線は黒白が多いので、まずはそれではないかと当たりを付ける。
おかしな線に電源を加えても本体が壊れないように安定化電源の電流リミッタを調整しておく。
スカイウエイブの配線図を見るとイモビアラーム用コネクタがあって、勿論ピン番と配線色はどれがどれだか解らないが参考にはなる。
10分ほどいじくり回して動作と配線がだいたい解った。
赤いコネクタの赤/白と黒/白コネクタはLED用で専用LEDがそのままつながる。
白い1端子コネクタの赤/白の線はバッテリの常時電源に接続する。
白い4端子コネクタの黒/白はGND、橙/黒短はイグニションライン、橙/黒が燃料ポンプリレー、橙/緑がECUの燃料ポンプ制御端子となる。
燃料ポンプリレーはGNDに引っ張って動作させるので橙/黒がイモビアラームの中のスイッチ用トランジスタのコレクタ、橙/緑がエミッタになる。
他に線が2本出ている。
1本は白/黒/黒短の切りっぱなしの線で、もう一本は白/黒短でオスのギボシが付いている
切りっぱなしの線はブレーキランプ(アクティブハイ)に接続するのは解ったが、ギボシの方は不明だ。
動作的には、
ブレーキを握らず(白/黒/黒短の線をGNDにして)IG端子(橙/黒短線)をGNDレベルにすると警報動作が開始される。
ブレーキを握ったままIG端子をGNDにしても警報動作は開始されない。
警報動作が開始されると燃料ポンプ制御用トランジスタはOFFになる。
ブレーキを握ったままIG端子を電源電圧にすると警報が解除される。
ブレーキを握らないままIG端子に電圧を加えると警報が発せられる。
警報が解除状態になると燃料ポンプ制御用トランジスタがONになり、ポンプ動作が可能になる。
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