- 2012年5月30日 12:04
トヨタはインド向け乗用車を安価にして再発売するようだ。
安価なトヨタ車にはトヨタエンブレムは付けずに売るとの事。
インドではタタ自動車のナノが安価だが、スズキアルトが35万円程度と日本車も頑張っている。
トヨタはエティオスを約80万円で売っていたが競争力がなかった。
国内ではカローラがモデルチェンジ、ダウンサイズを謳ってビッツと同じシャーシになったのかな。
これがシャーシ統合の第一歩になるのかも知れない。
古くはサニーとカローラの競争から、モデルチェンジの度にサイズ拡大を繰り返した時期があった。
「隣の車が小さく見えます」とのキャッチコピーで売ったのだとか。
しかし他車種との兼ね合いなどもあって、肥大化が極限まで行くとダウンサイズされる。
今回もその流れなのかも知れない。
ワンボックス系シャーシはボクシーからアルファードまでを共通化する。
シャーシは大は小を兼ねない。
小さいシャーシにdekaいボディーをかぶせる事は出来るが、その反対は不可能だ。
するとアルファードやエスティマのシャーシはボクシーサイズに合わせられるのだろうか。
こうするとボクシーハイブリッドからアルファードハイブリッドまで、それらコンポーネンツも共通化出来る。
日本メーカは双子車や三つ子車などを増やして販売チャネル毎に競争させた。
しかし外観を少し変えて別の名前を付けた車を作るのが、今の時代としては効率的だとも思えない。
シャーシのみの共通化で別の車に仕立てるのは一つの方法だとは思うが、トヨタはシャーシのみではなくもっと共通化すべきだと言っている。
つまりこれは双子車よりは似ていないけれど、みんな兄弟ですよみたいな事か。
タクシーと言えばクラウンにプロパンガス仕様のエンジンが相場だ。
しかしトヨタはこの生産を打ち切りたいとする。
業界からは(安価なLPGは捨てがたいと)反対意見が出ているようだが、トヨタとしてはタクシー=プリウスのイメージを定着させたい。
LPGスタンドの問題もあり、業界的には一波乱ありそうだ。
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