- 2012年6月 3日 13:02
半導体も家電も日本での製造工場縮小などを行う。
円高が始まった頃、日本企業には耐力があるから大丈夫だという人も居た。
その後は法人減税によって負担を軽くすればいいとも言われた。
だが政治家より財務省が強くなった今、企業減税の話もさっさと消えた。
経済界は円高が続くと国内の生産拠点を維持出来ないと言った。
景気対策と円高対策が必要だと。
しかし具体策が講じられる事もなく今に至った。
円高が始まってしばらくしても国内産業が壊滅的ダメージを受ける訳でもなく、ほら日本企業は頑張れるじゃないかと言われた。
しかし海外脱出は静に進み、そして半導体も家電も国内生産縮小となる。
円高が叫ばれて数年経つと企業は限界に来ると言う事だろうか。
これは逆に為替レートが適正化したとしても数年は雇用が伸びていかないのかも知れない。
自動車業界がまだ残っているから良いのだが、整理統合や海外生産逆輸入が主流となったらどうするのだろう。
傷が浅いうちに対処出来ないと少子化問題と同じく、それを回復させる事の難易度が凄く高くなる。
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