iOS

先進のアプリはまずiOS向けがリリースされる。
また目的特化型のアプリは、まずiOS向けがリリースされる。

これが一般記事ならなるほどねと思うのだが、神尾氏の記事なので鵜呑みに出来ない。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1206/04/news030_2.html

と言うのも神尾氏とは全く逆の話も聞くからだ。
iOSに比較すると制限の緩いAndroid向けのアプリの方が作りやすいというのだ。
またマーケットも大きいので参入意欲がわくとも言われる。
私は実際に両方のアプリを比較した事がないので何とも言えないのだが、神尾氏の言うような素晴らしさがiOSアプリにはあるのだろうか。

一般にも良く言われるのがOSバージョンや機種毎の仕様、解像度の違いの吸収がAndroidは難しいという点だ。
神尾氏も同様な事を言っていて、なのでiOSが一番だとなる。
iPhoneは2世代は同じハードウエアを使っているからアプリが長持ちするというのだが、それって2年間は進化出来ない話でもある。
そして2年すると切り捨てられる。
次期iPhoneでは解像度やアスペクトレシオの変更の噂もあるが、そうなるとiPhone4/sは切り捨てなのか。
Androisの場合はその辺りをフレキシブルに作るのが半ば常識的であり、どちらが良いのかは判断が難しい。

ただ実感としは初心者にはiPhoneが良いのかなとも思う。
使い方が簡単で、凝った事をしようと思わなければそこそこ使えるからだ。
ところが従来型ケータイにあるような機能を求めていくとAndroidに行くしか無くなる。