- 2012年6月 8日 13:05
シグナスXに複合放電型CDIを付けるために高圧ダイオードを入手した。
汎用ダイオードの多数直列方式ではスペースを食ってシグナスだと実装場所に困る。
高圧ダイオードならば1本で20kVの逆耐圧がある。
内部構造は通常のダイオードが内部で多数直列に接続されているだけで、Vfは30V以上ある。
これを2本直列にして軟性プラスチックのパイプに入れる。
軟性プラスチックパイプは光ファイバ収納用として売られていたもので、肉厚は1mm弱と言った所だ。
30kV加えても絶縁破壊を起こさなかったので良いだろう。
せっかくなのでコネクタ接続にしようかと思った。
高耐圧コネクタで手近にあるものはHID用だ。
試しに30kV程度を加えてみると、コネクタと線の隙間から放電する。
防水だからシリコンゴムのようなものが詰められてはいるのだがダメみたい。
そこにシリコンを充填したらリークしなくなった。
HIDコネクタに付けられているケーブルは大きく2種類ある。
一つはシリコン製の少し太いもので柔らかくてぷるぷる感がある。
もう一つはブラウン管のアノードに電圧をかけるようなケーブルで、スチロールか何かの多層構造だ。
これはシリコン製よりも耐圧はあるのだが柔軟性がない。
- Newer: トップページが更新されました
- Older: 所得税
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。