- 2012年6月27日 13:05
ソフトバンク系のレンタルサーバ会社のデータが吹き飛んだ事件は未だ収束していないようだ。
これはソフトバンクの株主総会前の出来事だったのだが、孫さんはそれには触れずに自慢話をぶち上げていた。
データ消失はアップデートプログラムのバグとの見方だが、何故バックアップデータまで消してしまったのか。
ファーストサーバによれば「我々は低価格サービスを基本としているため、バックアップ領域は確保しても他のサーバにバックアップは取っていない」だからだそうだ。
つまりバックアップデータは本番データと同じHDDに格納されており、そのHDDが消去されたのだからバックアップデータもないですよと。
しかも注意事項としてバックアップはそれぞれの企業が確実に取るようにと謳っていますよと開き直る。
ファーストサーバは、人為的なデータ損失があった場合にそなえ日に1回、外部サーバーにデータを保存していますので、お客様によるデータの誤消去があった場合にも、前日の状態に戻すことが可能ですと謳っていた。
しかしこれは真っ赤な嘘だった事になる。
これに関して同社は「記載のミス」だとしている。
バックアップされているから安全、レンタルサーバ会社に任せておけば信頼性は確保されるはずだと多くの企業は考えていたはずだ。
そうでなければレンタルサーバを使ったクラウドサービスなど実現できるわけがない。
だがしかし、ファーストサーバは壊れた。
契約していた各企業のデータは吹き飛び、その企業がクラウドサービスを行っていた先の企業のデータも消え失せた。
Webサーバのデータばかりではなく、メールも何もかもが無くなった訳だ。
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