- 2012年7月19日 12:01
大阪の泉佐野市が飼い犬税を検討している。
犬の糞害が深刻化しているのがその理由だ。
海外でもペット税の導入例はあり、その代わり街中に犬の糞を始末するための用具や捨て場所が整備されている。
日本の場合はこうなる事は考えにくく、単にカネを取って啓発パンフレットをファミリー企業に印刷発注するみたいな流れが見えるようだ。
隣接区域からも泉佐野市に散歩にやってくる犬は居ると思われるし、こうした取り組みは国全体で行わないと上手く行かない気がする。
逆に欧米並みにペットに対する環境整備、上に書いたようにゴミ袋だとか水飲み場みたいなものが出来るのならば犬税に対する理解も得られるはずだ。
これはなにも犬税ばかりではなく、日本の場合は税は取るけど還元しないよみたいなやり方だから重税感に苦しめられる。
例え同じ税率だったとしても、或いはもっと税率が上がったとしてもそれなりの住民サービスがあれば国民は納得するはずなのだ。
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