有間山に行く(18)

朝早く出たのは良かったのだが、昼頃からの暑さには参った。
秩父も青梅も暑くて、町田辺りまで戻ってきたら少し涼しく感じた。

神流湖から山に登って涼しい場所を探し、夜になってから帰ってくる手もあった。
しかし北に行けば暑いエリアを通る事になるし、涼しいところに行くまでが又暑いみたいな気がしてめげた。

画面のハードコピーはN-07Dの電池消費量だ。
見やすくするためにグラフ下部にステータスの表示部分を重ねて貼り付け、大きくバッテリ残量が減少しているところに線を引いてみた。
朝充電器から外した時は100%、そこから11時間かけて再度家に戻ってきたときの残量は53%だった。
画面点灯が4回あるが、いずれもメールを読んだときだ。
最後の1回は画面のハードコピーを取ってそれをメールで送信した。

オートGPSもGoogle位置情報提供もONにしておいたので、つまりは普通に使う状態で最もバッテリ消費の激しいセッティングという事になる。
余計なウイジェットは消したが、歩数計などもそのまま動作させている。
もっともスカイウエイブに乗っている時に歩数計が動くのかどうかは知らない。

「モバイルネットワークの電波」が赤色になっているのは圏外の時だ。
最初の赤色は有間山周辺、次は中津川林道、緑の中のわずかな赤色は秩父から青梅に向かう山中かも。

圏外で何故電池消費量が増えるのか。
圏外の場合は圏外スキャンが行われるので通常の制御チャネル情報受信時より消費電力量は増える。
ただし、ならば圏外の間ずっと電池残量が減り続けても良い。

この減り方は何らかの送信動作を伴ったものだと思われる。
圏外ギリギリで位置登録か何かの情報送信をリトライしたとか、そんな感じかも知れない。