- 2012年9月12日 13:02
AndroidアプリのSleep as an Droidの画面である。
このアプリは端末内の加速度センサを使って寝返りなどを検出するものだ。
アプリをセットしてスマートフォンを枕の近くにでも置けば、寝返りによるベッドの揺れを検出してグラフにしてくれる。
寝返りなど体だが動いている時をレム睡眠と判断する。
レム睡眠とはRapid Eye Movements、睡眠中に眼球が動く所から来ている。
元々このアプリは睡眠状態の観察ではなく、眠りの浅い点を見つけて眠りを覚ますアラームアプリだ。
眠りが浅い時に覚醒させれば気持ちよく起きられるというもの。
同じようなスタンドアロンの製品がオムロンの眠り時間計だ。
こちらも加速度センサを使って眠りの浅いところを見つけ出してアラームを鳴らす。
眠り時間計はボタン電池で6ヶ月間動作する。
Sleep as anDroidは8時間で900mAhを消費するので2千倍くらい消費電力が違う。
加速度センサによらず非接触で測るものもある。
無線を使っているという事なのでドップラレーダだろう。
こちらもオムロン製品だ。
これらオムロン製品はPC連係でデータ管理が行える。
ただし接続がUSBで、これら機器がPCの近くにあればいいがそうでなければ実質的に接続しておく事が難しい。
以前にPanasonicのスマート家電の記事で書いたように、無線LANならば接続を気にする事もないのに。
ただし消費電力量の増加に伴う電源の確保問題がある。
眠り時間計、体重計や血圧計はFelicaでインタフェースする。
ケータイはそれらの機器とクラウドの間のインタフェースとしての役割になる。
自動でデータを吸い取っていってくれるならともかく、データを運ぶためだけにケータイを使うのはすぐに飽きる。
スマートフォンの場合はスタンドアロンである程度のデータが見られるようなので、これは後日やってみたい。
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