シール

ケータイに貼ると電波が良く受かるようになるシールがあった。
ケータイに貼ると有害な電磁波を中和すると謳ったシールもあった。

ケータイのバッテリに貼ると電池寿命が延びるシールもあったが、これはインチキだと製造会社の経営者が語った。
面白いように売れ、面白いように儲かったからやめられなかったと。

今はスマートフォン冷却シールがある。
冷えピタみたいに化学的なものではなく、厚さ200μmの粘着シールだ。
これを電池に貼るとバッテリの温度が3℃下がるのだそうだ。
バッテリの温度が室温と同じだった場合には室温マイナス3℃になるのかなぁ。
熱抵抗が減少するというのなら分かるが、一律3℃ダウンの表示はインチキくさい。

iPhone5は金属シャーシなので放熱的には有利だろう。
放熱は放熱面の面積依存で、同じアルミでも未処理と梨地では熱抵抗が異なってくる。

放熱の話ではないのだが、iPhone贔屓記者の話が話題になっていた。
Androidの評価画像ではスクロールがスリップするほどの速度で指を動かすのに、iPhone5の時にはゆっくりと画面が付いてくる速度で評価していたというもの。
ライターなどを囲うところからプロモーションは始まるわけで、これは致し方ないかも知れない。
もっともiPhone5のGPUは3コア？のPower VR SGX5との話もあるので、そこそこの処理性能は持っていると思う。