ウエルネス(2)

OMRONのWELLNESS　Linkアプリを使って再挑戦してみる。
昨日書いたようにケータイだけでは完結しない仕組みだからだ。

スマートフォン用にはケータイとは違った仕組みのアプリが配布されている。
アプリは2つあり、１つは従来のケータイ同様にFelicaとクラウドのインタフェースを行うためだけのものだ。
転送する数値だけは見る事が出来るが記録を取る事は出来ない。
クラウドのデータを見る時にはWebにログインしなければならないのだが、サイト自体がスマートフォン用のレイアウトではないのでちょっと見にくい。
体重のみであれば「からだグラフ」アプリでグラフなどを見る事が出来る。
これはクラウドに格納されたデータをローカルに持ってきて見るスタイルだ。

こちらは機器登録も正しく反映された。
ケータイ用のアプリに比較すれば実用度は向上している。
ただ、インタフェース専用アプリという考え方はケータイ用と同じで進化がない。

からだグラフアプリは10月下旬予定のバージョンアップで体重や体脂肪率の他に血圧や眠り、活動量関係のデータも閲覧可能になるという。
そうなれば多少は使い道があるというものだ。
このあたりはまた追ってレポートしたい。

なおこのからだアプリを通してFelicaで読んだデータをクラウドに転送できるようで、つまりはデータ転送用アプリが不要になるのかな。

血圧計はUSBケーブルでPCに接続しておく事も出来る。
PCのそばに血圧計を置いておくならばこれも良いだろう。
Felicaでインタフェースするにはケータイなりスマートフォン側でアプリを起動しておく必要がある。
血圧計はテーブルの上だから良いとして、体重計は床に置いてあるのでデータを読み取るためにかがんでケータイなりスマートフォンを近づけなければならないのが面倒だ。
しかもFelicaの感度がかなり悪いので、指定位置から１cmも離れると上手く読めなくなってしまう。