MNP

孫さんが緊急会見を開いてテザリング解禁などに触れた理由、当時言われていたようにauの好調が背景にあった。
ITC総研の調査によれば法人のiPhone5需要としてはauが多少多いながらもSBMが支持されていないわけではない事が分かる。

ネオマーケティングの調査でもauが支持されてはいるがSBMの割合が極端に低いわけでもない。
しかし乗り換え動向ではその割合が開く。
すなわち、auからSBMに乗り換えたい人の割合が4.7%であったのに対し、その逆、SBMからauに行きたいとする人は17.9%にもなる。
この理由としてエリアと安心感の問題があるという。
エリアは今更言うまでもないのだが、言う事は派手だが実力の伴わないSBMの宣伝スタイルが効果を失いつつあるのだと思う。

ただし、だからといってauが息を吹き返してSBMが闇の時代に入っていくとは言えない。
メディアではSBMからauへの移動は今後しばらく続くと分析するが果たして。

自分で出来なければ他を買う。
これはヤフージャパンでも同様なのだが、実は買われてソフトバンク傘下になると技術者などが流出するので価値が減少するのだ。
EMの周波数帯も手に入れる事になったが、それを上手く使いこなせる保証はどこにもない。