海外生産

家電もカメラもバイクも車も海外生産が増えている。
国内のインフラやエネルギコスト、為替レートや税金などを考えると競争力を維持できないからだ。

増税が繰り返されれば金持ち(個人)や企業が海外に逃げていくのは当然である。
こうして日本にはビンボー人しか残らなくなる。

トヨタは、他社が海外生産に踏み切ったとしても国内で頑張ると言っていた。
だがレクサスはタイランドでの生産を検討中だそうだ。
トヨタは国内で頑張るとは言ったがレクサスも頑張るとは言っていないなんて言われそうだが、そもそも国内では売れない車なので海外生産の方が効率が良いには違いない。

レクサスも廉価路線、CT200hはパワーシートも省きましたみたいな事をやったが今ひとつだった。
そもそもハイブリッド車の場合ハイブリッド代がかかっているので高額になってしまう。
その分は他を安くする事で価格上昇を抑えるのだが、たとえばプリウスなどは強度や遮音材を削りまくったおかげで評判が悪化した。
結局前回のマイナーチェンジで剛性アップと遮音性向上をせざるを得なくなったわけで、しかし定価は上げられなかった。

CT200hにしても、レクサスブランドで売るのに何だこの安っぽさはと言われた。
高くすると売れない、コストダウンをすると安っぽいと言われる。

じゃあ海外生産しかないじゃないか。
トヨタがそう考えても不思議ではない。