- 2012年10月20日 12:02
mova時代のDCアダプタが出てきた。
出力電圧も電流も書かれていない。
内部は結構部品が多く、時代を感じないでもない。
構成はスイッチング電源だ。
測ってみると出力電圧は5.6V、500mA流した時の電圧は5.3Vまで低下した。
電流容量としては500mA以下という事になる。
おそらく内部の電流制限抵抗を変えればもう少し取れると思うが、コイルの飽和があるのでやがて限界になる。
試しに電流制限抵抗の0.47Ωを短絡してみたら、約1.2A流した時にも電圧変化は皆無だった。
USBケーブルを付けてスマートフォン充電用にでもしてみようか。
USBだと上限規格電圧が5.25VでありこのDC-アダプタの5.6Vはちょっと高い。
スイッチング電源デバイスは(旧)松下の8163SHなのだがデータシートは発見できなかった。
データシートを見つけるのも面倒なので勘を頼りに電圧検出部の分圧抵抗をいじり、約5.24Vに調整した。
電流制限抵抗は手持ちの関係で、0.47Ωから0.1Ωにした。
電流制限がかかる頃には内部が燃えるかも。
電源の効率は500mA出力時に約87%だった。
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