Dropbox

ネットワークストレージはずっと以前に試した事があったのだが操作が面倒だった。
今行われているサービスの多くは使い方も簡単になり、格納データの制限も皆無となった。

そこでDropboxを使ってみる事にした。
用途はスマートフォンとPC間でのデータインタフェースだ。
これまではUSBケーブルを接続したりメール添付で送ったりしていたが、ファイルマネージャアプリがFTPやオンラインストレージをサポートしてくれるので使ってみようと思った。
FTPの方はfnfサーバに接続するようにしているので、ここを使ったインタフェースも可能だがオンラインストレージの方が使い勝手は良い。
ただし大容量ファイルを転送するならFTPの方が良く、スマートフォンからのアクセスだとDropboxはFTP転送の1/100位しか速度が出ない。

オンラインストレージと言えばGoogleDriveもあるのだが、又余計な通信の元になるのではないかと心配になる。
私はGoogleのやり方を信じてはいないし支持もしていない。
何から何までを吸い上げようとする姿勢が気に入らないからだ。
規約にも「ユーザーがコンテンツをアップロードすると、Googleに対して使用、保存、複製、変更、派生物の作成、送信、出版などを行うための全世界的なライセンスを付与することになる」と書かれている。

Dropboxは特に何の知識もなく使用できる。
一般的な遠隔ストレージの注意点さえ守っていれば問題は無い。
Googleのような横暴さはなく「あなたが当社サービスを利用してアップロードした書類やフォルダの所有権は、あなたに帰属します。」とされる。

以前にパスワード管理でKeeperを使っている話を書いた。
これの無料版というわけでもないのだが、同じような仕組みのアプリがあった。
詳しくはKeepassで検索してみて頂きたいが、Dropboxを使った同期が行える。
私は今のところKeeperを使っているが、ライセンスが切れたらKeepassでも良いのかなと思ったりする。