Google通信

Googleサービスフレームワークがバッテリ消費の元になっている件は過去に書いた。
これを停止する事で明確な電力消費量低減が行える。

Googleブックマーク同期やスケジュール同期を停止したとしても、コイツが動作する限り通信は行われる。
通信と言うよりもIMAP IDLE同様にリンクを張っているだけだと思う。
Googleサービスフレームワークが動作していると、アカウントにログインしたPCのブラウザからPLAYストアに行き、PCからダウンロードボタンをクリックすると即座にスマートフォンでダウンロードが始まる。

カレンダやスケジュール、ブックマーク同機なども同様でその為にリンクを張って通信路を確保しているのだと思う。
なので、実際にはブックマーク同期のアプリを止めていても通信を見るとブックマーク同期通信(実際には通信路の確保)が行われ続ける。
IMAP IDLEの時にも書いたが、通信が安定している限りリンク維持用のパケットを飛ばしていてもそう大きな問題にはならない。
しかしLTE⇔3Gなどが頻繁に切り替わって無通信状態が起きると、そのたびにプロセスはリンクを張り直そうと少し大きなパケットを飛ばすのではないかと思う。
もちろんタイミングにもよるのだが、私は即時同期は必要がないのでGoogleサービスフレームワークのバックグラウンド通信は抑制している。

以前に紹介したSmartSyncはGoogleサービスフレームワークを切るのではなく同期設定の方をコントロールするアプリだ。
これでも消費電力節約に貢献するのだから、リンク維持のためのパケットと共に実際の同期通信も負荷は軽くないわけだ。