- 2012年11月 7日 13:03
ドコモのレピータの特性を測ってみようかと思ったのだが面倒でやめてしまった。
一つはレピータ内にロジックがあって、正規の電波を受信しないと動作しない事。
もう一つはアンテナコネクタが、形状はSMAなのだが雄と雌が反対な事。
空間電界は測ってみたのだが、レピータ無しの時とレピータを設置して約5m離れた場合ではレピータ設置時の方が40dBほど電界強度が強かった。
かなりのゲインを持っているものと思われる。
auやSBMのバンドも多少は増幅すると思うのだが、比較的綺麗にドコモのバンドを選択している。
おそらくSAWフィルタが入っていると思うが、その特性も含めて不明だ。
そして、いくら急峻なSAWフィルタだとは言っても隣のバンド、つまりauやSBMの電波を完全にカットする事は出来ない。
バンドエッジにポールが立っているようで、隣接バンドのエッジ側ほど僧服率は低くはなっている。
これは実際の電波を受信して再放出されるスペクトルを見て観測したものだ。
一時期SBMが中継器を大量に配っていたとき、フィルタが甘かったのかドコモにも影響を与える問題があった。
中を開けてみれば色々分かると思うが、何せ借用品なので躊躇われる。
自分で買ったものなら迷わず開けるんだけど。
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