GPSロガー

GoogleLatitudeは余り面白くなかった。
余り面白くない割にバッテリ消費量が多いので、非通信型のGPSロガーを試してみた。

GPSロガーアプリは色々あるのだが、高精度を謳っていて非通信型の"GPSロガー"をインストールしてみた。
これは完全スタンドアロンタイプで、位置データも外に持ち出す事が出来ない。
測位データはスマートフォン上でGoogleMapに軌跡が記録される。

新横浜で試すとビルの谷間のためか場所によっては50mほど位置がずれたが、そのほかはほぼ道路上をトレースした。
アリーナから新幹線をくぐって反対側に出たのだが、この場所では毎回位置が飛ぶ。
新幹線の南側を回って税務署近辺まで行き、ここでは屋内に入ったので位置がばらついている。
なお基地局情報による測位は行わない設定としてある。
税務署近辺から環状2号で戻ってきたが、道路を渡ったポイントも正確にトレースしている。
移動は徒歩である。

その後スクータで走りながらテストもしたが、測位インターベルが短いために綺麗に道路上をトレースしている。
ちょっと行きすぎて戻った所なども、Uターンして道路の反対側を走ったその軌跡も正確だった。
この精度は結構素晴らしい。
測位時間を長く取っているのだと思うが、数メートルの変化も見逃さない、みたいな。
欲を言えば移動速度に応じて軌跡の色が変わったら面白いなと思う。

山の中の細い道を走っていると、自分がどこをどちら方向に向かっているのか分からなくなる事がある。
中華ナビに出ない道も多いからで、そんなときは道任せに行くしかない。
分岐路などでも勘を頼りにコースを決める。
そんなときにこの精度とこの測位インターバルがあると軌跡が非常に分かりやすい。

測位インターバル(時間や距離)は自由に設定できる。
電池消費量も、最短インターバルで測位するとGPSは動作しっぱなしになるのでそれなりに影響はあると思う。
この辺りも追ってレポートしたい。