- 2012年11月10日 11:04
CPUクロックは1GHz辺りで動作し続ける感じでスリープ状態には入らない。
外部電源を使っているなら良いのだが、このバッテリ消費量では電池動作は厳しい。
測位インターバルを長くすれば当然バッテリ消費量は減少するとは思うが、GPSによる電池消費よりもアプリ動作のためにCPUが食う電力が馬鹿に出来ない感じがする。
市販のGPSロガーは単三電池1本で8時間程度は使える。
測位インターバルの問題はあるが、デジカメの内蔵GPSでログを取るとバッテリは1週間程度持つ。
歩数計にしても同様に専用品だったらスマートフォンの100倍以上の時間は使える。
一時的に動き回った軌跡を記録する用途であればいいが、常用するには少々厳しいと思う。
勿論測位インターバルを長めに取ればそれに応じて電池消費量は減少するはずだ。
そこで記録インターバルを10秒に伸ばしてみた。
この状態でもスリープには入らないのだが、バッテリ消費率はぐっと改善されて5%/h程度となった。
ところが、この設定では測位精度が悪化する。
連続測位で精度を維持しているものが、定時測位だとLatitudeと同様の精度になってしまうからだと思う。
10秒インターバル測位なので徒歩であれば正確にトレースしてくれても良いのだが、±10m位は位置が飛ぶので住宅街などはどの道を歩いているのか判断できなくなる。
このアプリを精度優先で使用するならば最短インターバルで必要な時間だけ使うのが良い。
位置は飛ぶがその精度はLatitude同様なので、数十km単位でのトレースならばLatitudeよりも正確に軌跡を示してくれる。
GPSロガーとLatitudeの比較を行ってみたい。
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