セキュリティ(2)

スマートフォンの場合はアプリが悪さをする。
怪しげなアプリをインストールしなければいいと言われたって、怪しげなアプリに怪しげだと書かれているわけではない。

FacebookやLINEだって私にとっては怪しげだ。
FacebookからF&F宛てにメールが来る件は何度か書いているが、今もそれは続いている。
メールが送られてくる登録者のアドレスの99%はSBMかauなのでiPhoneが元になっている事が想像できる。
Android利用者に比較するとスマートフォン初心者の多いiPhoneでは、訳の分からぬまま登録したり情報を渡してしまう人が多いのだろう。
iPhoneはAndroidよりも使い方が簡単だと何度も書いているが、簡単故に知識の無いままでも使えてしまう。
Androidはセキュリティに対する危険性などが話題になっている事もあり、各個人の意識も違うのではないだろうか。

私は現在Dr.webとAvast(Free)をインストールしてある。
以前はALYacを使っていたのだが、マルウエア検出能力が低い割に誤検出があるので今は使っていない。
Dr.Webは非常駐型に設定すればメモリも圧迫しないしCPU負荷も食わない。
もちろんそのような設定にするとリアルタイム監視は出来なくなる。

Avast.の方はネットワーク統計やCPU負荷統計が取れてネットワークに関しては3GとWiFi別々にチェックできる。
様々なアクセサリ、アクセサリと言ってはアレだが機能が搭載されている。
これらは便利なのだが常時監視なので有効にすると当然ながらメモリも食うしCPUパワーも食う。
特にCPU使用に関して、少ない率ではないので私は常時稼働はさせていない。
これは負荷監視などをDisableにして強制停止を食らわせればおとなしくなる。

セキュリティ対策アプリを稼働させるのは気が向いたとき…
新しいアプリをインストールしたりバージョンアップしたりした後などにチェックしている。
通常使用時に怪しげな事が起こるとも考えにくいからで、その為にリソースを使うのはもったいない。

事業者などはAndroidアプリの信頼性評価やテスト済みアプリの配信や公表を行うとか何とか。
今のままでは先がないと思ったのだろう。
しかしこれ、Googleがアプリで儲けているのだからGoogleが行うべき事なのだ。
利用権限に正当な理由がなければこれを認めないとか、広告配信のためにネットワークアクセスが必要なのであれば情報の送信と受信を区別して管理するようにするとか、やり方はあるのに。