spモードメール

Gmailをspモードメールに転送して遅延を見ている。
たいていは遅延無く届くのだが、時に分単位での遅延も起きる。

これがメールの遅延なのか、3G⇔LTEの切り替わりのためにメール通知のSMSが届かないのかはよく分からない。
SMSが届かないと最初はすぐ再送してくるようだが、それでも駄目だと通知インターバルが延びるようだ。
いったん明確な圏外になって圏内復帰した場合はすぐ再送されてくるのかも知れないが、移動せずに3G⇔LTEが切り替わっている時は調子が悪い。

そんな場合はIMAP IDLEも途切れてしまうわけで、結局はドコモのネットワークが駄目なのだ。
WiFi接続していればデータのインタフェースは安定するが、そもそものSMSが届かないのではspメールは着信しない。
SMSが受かってメール受信に失敗するとそれが表示されるのだが、そもそもSMSが受からないのでは何も起きない。

先日はメールの手動受信をやったら3通も溜まっていたメールが受信された。
受信されるのだからメールサーバにメールは来ていて、着信通知SMSが受からないだけだ。
まあ着信もしない(圏外アナウンスになる)のだから当たり前だ。

霞ヶ関でもspモードメールのチェックが出来ない事があった。
LTEの電界は強いのにLTE⇔3Gが頻繁に切り替わる。
LTEを見つけてコネクトするが、混んでいるか何かで接続拒否を食らうのだろうか。
当然着信もしなければメールも読めない。
これだからドコモネットワークは駄目なのだ。

14日から15日にかけては恒例のspモードネットワーク障害が起きた。
そもそもネットワークが駄目なので改めて障害ですよと言わなくても、年中障害だらけみたいなものだ。

19日にspモードメーラのアップデートがあった。
なにやら余計な機能をつけたようだが、基本機能の改善は行われていない。
電話帳サービスでもそうなのだが、余計な機能を入れるのならまずは基本機能の充実が先だろう。
今回のアップデートでもPLAYでの評価はさんざんだ。
当たり前である、明らかにドコモの見ている方向が間違っているばかりかアプリサイズ100MBって一体何なんだ。
他アプリ連携は他サイトへの誘導？事業者のアプリに宣伝まがいを入れるなと言う意見もあった。
spモードメーラのみではなくドコモの姿勢に対する意見も散見され、ドコモ自体が支持されていないことが分かる。
ドコモは「絵文字やデコメールでメールをもっと楽しく」と謳っている。
どうやらドコモの楽しいとは、利用者がそれを感じるのではなく事業者が感じるものを言うようだ。
勿論私はアップデートしていない。

メールと言えばauの高額請求が問題になっている。
mamorino2の説明には「あらかじめ設定した相手とのみ、通話とメールが可能。知らない人からの電話や迷惑メールなどを受けつけないので安心です。サイトにアクセスできないので、トラブルに巻き込まれたり、高額なパケット代（通信費）がかかったりする心配もありません。」
と書かれている。
しかしあらかじめ設定した人のメールが表示され、それ以外のメールは表示されない。
しかし表示されないだけで受信はされるので、まったく気づかないまま高額パケット代がかかるというのだ。
高額なパケット代がかからないと明記されているのに、実際には青天井だそうだ。

指定アドレスだけを受信するならば、端末側でフィルタをかけるのではなく事業者の迷惑メールフィルタの指定受信設定を自動でやればいい。
これならば最小のシステム変更で指定の送り元以外のメールをシャットアウトできる。