ドコモのサービス(2)

電話帳のクラウド化も2012年冬モデルを対象に行われる。
電話帳アプリはPLAYストアにはないのでクレームが押し寄せる心配はない。

ドコモはさっさと旧機種を切り捨てていけるわけだ。
もっとも電話帳はドコモのものを使う必要などはなく、Google連絡帳を使えばいい。
同期のための電力消費は過大だが、同期条件の設定によって対策できる。

そもそもドコモ電話帳は使いにくい。
以前にも書いているように通話履歴からメール内容から、全てを電話帳に取り込む。
しかもメール本体を削除しても、履歴を削除しても電話帳からは消えない。
やがてデータ量が巨大になって動作が鈍重になるという、とんでもないアプリなのだ。
これの対策としては、電話帳サービスアプリのアップデートを削除して強制停止する以外にない。
ちなみに電話帳サービスアプリのアップデートをアンインストールしたら、電話帳アプリのアップデートも消さないとバージョンが違うと文句を言われる。

電話帳のクラウド化はiコンシェル契約者なら、まあ同じような事が行われている。
電話帳の編集を行うと自動的にバックアップデータが更新される。
機種変更時にはそのバックアップデータを使ってスマートフォン本体の電話帳を最新に出来る。

なのでPCでの編集の有無位が冬モデルの特徴なのではないだろうか。
ちなみにiモード時代のiコンシェルではPCでの電話帳編集が可能だった。
spモードに移行してサービスが悪化しただけなのだ。