オートGPS(2)

オートGPSを切ればバッテリ消費量は減少する。
特に通信が不安定な場所で位置通知のリトライなどが起きるとバッテリがぐんぐん減る。

オートGPSを切ると、私の設定ではスマートフォンはメールチェック程度しか通信をしなくなる。
よって電池の持ちが良くなるわけだ。
スクリーンショットはオートGPSに加えてGPS自体も切った状態で、比較的安定した受信エリアを持ち歩いた時のものだ。
4時間経過後もバッテリ残量は100%のままだった。
GPS自体はONのままでもスタンバイ電流程度しか流れないのだと思う。
というか、使っていない時にそんなに電流を流すのはもったいないし、AGPSならばスタンバイではなく完全に切ってしまったって良いはずだ。

しかしオートGPSにはそれなりのメリットもあって、先日は危うく終電を逃す所だった。
オートGPSが働いていれば、その場所の最寄りの駅のどの電車に乗れば家までたどり着けるかが通知されるからだ。

オートGPSを基地局測位にするか、あるいはFelica連携(改札を通過したら1時間程度は位置追跡をする)とか、ウィジェットのタップのマニュアルGPSでも良いなと思う。
ICSではアプリからGPSの制御が出来ないので、これをタイマ等で制御することは出来ない。