spモードメーラ(2)

ドコモに言わせれば、spモードメーラは継ぎ足しのボトムアップで作ったからダメだとなる。
だったら最初から作れば良いだけの話で、いったい何年ユーザを困らせているのか。

電話帳も然りだ。
電話帳も継ぎ足しで作ったとでも言い訳するのか。
しかも余計な、SNS連携だとかメールを取り込む機能などユーザが望まないものを継ぎ足したのはドコモ自身ではないか。
この電話帳に於ける余計なお世話機能の実装には余念が無く、クラウド版に至っては自信のプロフィールを変更するとそれを通知するとか、日記の更新を通知するフレンド機能を実装したのだそうだ。
何で電話帳に日記を書くんだよ、と、ドコモ社内の誰もつっこまかなったのだろうか。

SNSを使っているのは全体の3割だそうで、その3割の人たちのための機能なのだとか。
だったら早い所シェアを3割まで落として貰いたいものだ。

そのクラウド版spモードメールは独自プロトコルだそうで、IMAPは手続きが複雑で負荷が重いからやめたと語っている。
クソ重いアプリを作っておきながら処理が重いという神経がよく分からない。
そもそもGmailなどはIMAPなのだから、それで良いではないか。
GmailでSMS通知が出来るようになれば、私はそれで良い。

クラウド版spモードメールは、クラウド化するにも関わらず複数端末からのアクセスがサポートできないなど、遅れている。
他のデバイスで使いたい時に同時アクセスは許されず、切り替えが必要だという。

それでも作るのは自由だし実装するのも自由ではある。
その代わり、それらを使わない、消せる自由も忘れないで頂きたい。