フリック(2)

フリック入力を少し使っていたのだが、メール入力時は結局T9に戻ってしまった。
T9はキーストロークが圧倒的に少ないので速く打てる。

練習時にはフリックが使えても、メールを打つ時には速く打ちたい。
で、T9に切り替えてしまうと言う感じだ。
まあ練習だけはたまにしているが、たまになので覚えが悪い。
そもそもメールを書く事自体もそう多くはないし、困ったものである。

フリックは頭で考えて打つのではダメで、指が覚えなければならない。
覚えてしまえばT9並の速度では打てると思うが、小さな字や濁点などはその都度キーをタップする必要がある。
T9の場合は予想可能な語であればそのまま出てくるので、その差が大きい。

数字入力も然りで、フリックでも変換候補の最後の方に数字は並ぶがT9は前の方に出てくるので入力が楽だ。
T9で厄介なのは予測不可能な、候補に出てこない語の入力だ。
ATOKベースなのでたいていは出てくるのだが、そうでない場合は1文字ずつの入力になる。
専門語の長いものなどはQWERTYに切り替えて入力してしまった方が楽な位なのだ。