- 2013年4月 6日 13:02
将棋ソフトも強くなったものである。
オセロや囲碁、チェスと違って捕虜を働かせる、つまり相手の駒を自分の駒として使う概念のある将棋は機械判断が難しい。
思考範囲がものすごく広くなる訳で、計算時間がかかりすぎる。
携帯電話用アプリでの将棋ソフトも、処理パワーに限りのある携帯電話で行わず今で言う所のクラウド化したものもあった。
将棋ソフトの強さは計算時間に比例すると言われた。
確かに、アルゴリズムによる演算時間の短縮は行えるとは思うが様々なパターンを繰り返し演算比較する事に変わりはない。
これはMIMOのチャネル推定演算や誤り訂正に用いる最尤系列推定と似ていると思う。
逆に言えば演算能力とメモリ容量が無限になれば、無限に強い将棋ソフトも出来るとなる。
先月30日、公式戦として初めてプロ棋士がソフトに負けた。
負けたのは佐藤慎一 四段で勝ったのはponanzaだ。
ponanzaは昨年の世界コンピュータ将棋選手権で4位だった。
- Newer: トップページが更新されました
- Older: 情報収集
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。