- 2013年6月 3日 12:03
送受信データ量に関して調べてみた。
まずは常時動作させているLatitudeSync、これはGoogleに位置情報を送出している。
インターバルは5分設定で、5分ごとに約9.6kバイトのデータを送受信する。
位置情報を取得するのにGPS測位も行うので、これによるバッテリ消費量は1%hを超えるはずだ。
K-9のIMAP IDLEリフレッシュはデータなどによっても異なるのだが、およそ900バイトだった。
(リフレッシュごとに同期を取る設定の場合は約1.9kバイト)
Google同期のKeep-Aliveは15分ごとに271バイトのデータが送受信される。
K-9のフォルダ同期時に送受信されるデータは約1.5kバイト、フォルダ構成などによって異なると思われるが、これ自体は数時間に一度の同期設定で良いと思う。
いずれも綺麗な環境であればこの通りなのだが、モバイルネットワークなどで接続が切れたりすると都度通信が起きる。
そもそもXiエリアエッジなどでは通信系アプリを動かしていない状態でも著しい速度でバッテリが減るわけで、それにアプリの通信が加われば酷い事になる。
K-9でもKeep-Aliveパケットを出している説があったのだが、バージョンによって異なるのかも知れない。
現在それが行われていないと言う事は、Keep-Aliveによるリンク維持に余り意味がなかったと言う事なのだろうか。
24分ごとのリフレッシュとリフレッシュの中間の12分時にKeep-Aliveを出しても良いような気がする。
これを行っていると思われるのがMailDroidだ。
700バイトのリフレッシュが出て、その約1.5分後に330バイトの送受信データがある。
次のリフレッシュまでは1.5分なので1.5分ごとに接続がチェックされている事になる。
1時間あたりのデータ量で見ると参考のLatitudeSyncが約115kバイト、MailDroidが約21kバイト、K-9が約5kバイト、Google同期が約1.1kバイトになる。
ただし接続のオーバヘッドなどがあるので時間あたりの接続回数が多いほど総通信量は多くなり、バッテリ負荷が重くなる。
MailDroidはメール受信失敗が少ないとされるが、これは接続インターバルが短いためだ。
ただし、必ずしもMailDroidでメールが先に受かるわけではなかった。
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