Xperia Z

MNPでドコモに移った方、Xperia ZのUSBコネクタ形状が普通とは違うようだという。
USBコネクタに種類などあるのだろうか。

見せて貰うと、通常は台形の部分が長方形になっている。
なので逆差ししようとすると、入り口まではコネクタが入っていく感じなのだ。
調べてみるとこれはMicro-ABと呼ばれるもので、通常の台形のものがMicro-Bだそうだ。
Micro-BにはMicro-Bのプラグしか入らないが、Micro-ABにはMicro-Aのプラグも入る。

Micro-ABコネクタ搭載機器は、通常のように自身が周辺機器になる事も出来るしPCのようにホストになる事も出来る。
なるほど。

iPhoneからXperiaにして感動しきりというこの方なのだが、iPhoneに関してはこちらに詳しい。
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-3735.html

良い部分も悪い部分も継承し続けているiOSは、言ってみれば古くさい。
低機能とは言えないのだが、出来る事が少ない。
だから誰にでも簡単に扱えるというか扱いやすい。
電子機器に弱い人にはiPhoneが良いと私が言うのはその為であり、子供に持たせるにも良いと思う。
もちろん、その機能の中で満足出来る人はそれで良い。
iモード端末やiモード網のように、狭い世界で満足出来るのならそれが安易ではないか。

同blogで触れられている、メールなどの未読数がアイコンに表示される仕組み。
iPhone使いはこれが普通の事だと思っている。
Androidでこれを実現するためにはアプリを使う必要があるが、アプリを使えばこれが出来る。
MNPした方もアプリでこれを実現したが、メールの未読数が表示されるのが良いですねと言っていた。
iPhone(i.softbank.jp)はメール着信の通知は来るが、その時点でメールは受信していないので未読数が不明なのだ。
その為、未読数の出るSMSを使いたくなると言っていた。
softbank.ne.jpはどうなのかはよく知らないが、こちらは制限が多すぎてマトモに使えるシロモノではない。

もう一つ、Androidは何かの通知でLEDが点滅するのが良いとも言っていた。
従来型ケータイでは当たり前の機能なのだがiPhoneにはこれがないので、スリープを解除して確認するクセが付いているのだとか。

iOSはAndroidと比べられるものではない。
初心者向けのiOSと、色々やりたい人向けのAndroidとして共存すべきだと思う。
今や死語かも知れないがオブジェクト指向とでも例えればいいのか、iOSはその路線だ。
仕組みなどは分からなくても良い。
最低限の作業を最小の手間で、何を意識するでもなく実行出来る仕組みとしてiOSは作られている感じがする。
逆に言えばAndroidは、Googleが決められない所はユーザが勝手にやってねと言う感じ。
全てのパーツが揃ったプラモデルがiOSで、様々な部材を加工しながら作り上げていくのがAndroidとでも言えばいいだろうか。
なのでiOSは比較的安定している、Androidは個々のパーツの組み合わせによってはマトモなものにならない。