- 2013年6月22日 11:05
ライブ壁紙の話を書いたついでというか、ライブ壁紙はどの程度の電力を消費するのか知りたくなった。
そこでN-07Dを利用して壁紙と電流の関係を調べてみる。
まずはノーマルの、つまり普通の写真を設定した場合だ。
輝度設定によっても電流は大きく変化し、N-07Dの場合は最低輝度で160mA〜最大輝度で280mAまで変化した。
なおWiFiはON、GPSもONとしてある。
SIMを入れておくと3GとLTEで電流が異なる(LTEが多い)のと、都度送信が起きるのでSIM無しの状態で計測した。
ノーマル壁紙の場合は壁紙によるCPU負荷は最小であり、待ち受け時に動作しているプロセスがCPUパワーを使っている。
N-07Dではマチキャラもセットしていないし、ウィジェットの類もおいていない。
BatteryMixやUsageTimelineは動いている。
この状態での平均電流は220mA程度だ。
電流はオシロとアナログ電流計で見ていて、アナログ電流計の読みをオシロのカーソルにセットしている。
電流波形が平坦ではないので正確な平均値が得られているわけではない。
何かのプロセスが動くと、突然電流が増える事があるからだ。
こちらに面白い記事があった。
http://news.mynavi.jp/articles/2012/01/01/digno/index.html
「静止画像であっても、明るい色合いの壁紙は電力消費増につながってしまう。」という一行がそれ。
有機ELディスプレイの場合は確かにそうだが、画面は明るいほど電気を食うものだと思い込んでいるのではないだろうか。
電流計測はバッテリを外してそこに電源から電圧を供給して行っている。
従ってバッテリがバッファとなっている事はない。
いくつかのライブ壁紙もダウンロードしてみたので、これらを順に見ていきたい。
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