- 2013年7月 8日 13:03
ホンダの新たなハイブリッドシステムがi-MMDだ。
従来の、欧州車などでもよく使われているパラレルハイブリッドからの転換だ。
従来より構造は複雑にはなるが、発電機とモータを接続したシリーズハイブリッドに加えてエンジン出力を直接使う為のクラッチも設けた。
シリーズハイブリッドは発電機とモータと制御回路の損失分だけエネルギが無駄になる。
エンジンの出力直結で走れる条件下ではエンジンだけで走った方が良い。
構造の詳細を理解していないので違っているかも知れないが、ホンダの図に寄ればメカニカルな(形式は不明)クラッチがある。
プリウス方式はクラッチを持たない差動CVT方式で、このデメリットはエンジン出力を常に発電機が吸収しなければならない事にある。
その為にバッテリ容量からすると過大とも思える発電機やモータ出力が必要になる。
しかしクラッチが不要なので切り替えという概念はない。
i-MMDではその逆に、エンジン出力を電機系が吸収する必要がない。
その為、それによるエネルギロスもない。
ただしクラッチ制御が必要になる。
i-MMD搭載アコードは、あの車体サイズで30km/lの燃費だそうだ。
小型車に積めばアピールポイントは増大しただろうに、コストやサイズの関係でもあったのだろうか。
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