次期iPhone

次期iPhoneは画面サイズを拡大、そんな情報が流れた。
この時期に何故という気がしないでもない。

iPhone5の筐体横幅は58.6mmだ。
ディスプレイサイズが4インチだと横幅は50mm程度だと思う。
それが4.3インチになると54mm程度まで拡大するはずだ。

狭額縁の液晶を使ったスマートフォンとしてP-03Eがある。
4.7インチのFHD液晶を65mm幅に収めている。
4.7インチの液晶だと横幅は59mm前後になると思うので、筐体との隙間は6mmしかない。

次期iPhoneの筐体サイズを変えずに4.3インチ液晶を突っ込むとなると筐体との隙間は5mmに満たない。
これが絶対不可能とは言えないが、かなり厳しい設計を強いられるだろう。
iPhoneの場合は縦方向が123.8mmある(物理ボタンの為もある)ので、その点では少しだけ有利だ。
物理ボタンを廃して縦長液晶という手もあるが、これはちょっとインチキ臭い。

廉価版の話もたち消えていないようだ。
だとすると、廉価版が4インチでスタンダード版？が4.3インチでは差が小さい。
5インチとは言わなくてもAndroidのハイエンド並みの4.6〜4.8インチ辺りで差を付けてきても良さそうな気がする。