OTP

オンライン取引のセキュリティ問題がニュースにもなる。
サインオンのページに別のウインドゥや半透明のウインドゥを開いてIDやパスワードを入力させるもの。

フィッシングサイトへの誘導ではなく、ホンモノのサイトにアクセスしているのだから勘違いしやすい。
金融機関などではこれらの手法に気をつけるようにと言っているのだが、振り込め詐欺同様に被害が起きる。
CITIバンクでは従来はケータイアドレス宛にワンタイムパスワードを送る方法を採っていた。
だが、今後はトークンと呼ばれるパスワード機を使った方法になるとの事だ。
HSBCなどでもトークンを使うのだが、これは結構面倒だ。
そこでトークンの他にダブルパスワード方式も併用されている。
2つのパスワードはその全ての文字を入力させる訳ではないの、不正なソフトでパスワードを盗み見ようとしても一回では成立しない。

トークンには電池が入っている。
スタンドアロンタイプでは電池交換出来ないものもある。
これって寿命までは同期がずれないか、ずれる部分をカバー出来るシステムなんだろうな。