- 2013年8月15日 13:06
アメショーが死んでから2ヶ月以上か、早いものである。
悲しみの記憶は徐々に薄れ、しかしあの日ジンが横たわっていた姿は目に焼き付いている。
お盆だからジンのことを思い出してあげよう。
ジンの魂がなどと言うつもりはない。
魂はジンと過ごした私たちの心の中に存在するものだからだ。
アチラの世界からこちらの世界に戻ってくる魂を科学することは出来ないが、私の脳裏に残る思いを科学することは出来る。
ジンが居なくなり、一匹となったロシアンブルーが鳴くようになった。
ロシアンブルーはボイスレスキャットと呼ばれるほど鳴かない猫なのだ。
それがジンの真似をするかのように、台所に来ては小さな声で鳴く。
ロシアンブルーはジンとは余り仲良しではなかった。
ジンの方が体が大きかったのだが、いつも追いかけ回すのはロシアンブルーだった。
ジンが居なくなったことが分かっているのかいないのか、ロシアンブルーはマイペースである。
でも鳴く。
鳴く猫になってしまっている。
と言っても普段鳴くわけではない。
どうした心境の変化なのだろうか。
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