- 2013年9月12日 12:05
USB延長ケーブルを使ってDS-DT305とPCの間の距離を取ってみた。
これでPCからのノイズの影響を受けにくくなるかなと思ったのだが、そう言う問題ではなかった。
外部アンテナとアンテナ直下のLNA、電源は同軸ケーブル重畳で供給するみたいな感じがスマートかも知れない。
感度は帯域幅に反比例なので測り方というか規定が難しいが、相対値としてでも測ってみようかな。
FM帯域やエアバンド程度であればこんなものがプリアンプとして使えるかも知れない。
http://www.fnf.jp/fmamp.htm
広帯域アンプは一般的にはNFがさほど良くはないのだが、HEMTなどで最近はローノイズのものも入手が出来る。
ミニサーキットのSAV-541+は450MHz以上で使えてNFは0.5dBだ。
50MHz以上で使えるものとしてはPMA-545+があり、NFは0.8dB/Gainが14.2dBなので丁度良いのではないだろうか。
広帯域受信機というかダイレクトコンバージョン受信機の3次混変調歪特性はミキサまでのIPとADCの分解能で決まる。
DS-DT305に使用されているデバイスのADCは8Bitだそうなので、高い性能を求めるのは無理だ。
8Bitというとフルに使って48dB(V)しかない。
当然ノイズフロアというものがあるので実際に使える振幅は小さくなる。
狭帯域で見ればAGCで見かけ上のダイナミックレンジは大きくなるのだが、2信号あるいは3信号妨害に対しては無力だ。
せめて10Bitあればと高望みしてしまう。
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。