どこで使う

3事業者の、どこのiPhoneを使いたいかの市場調査が行われている。
細かな部分の割合は差異があるが、結果は同一だ。

使いたい事業者のトップはドコモなのだが、これは今までiPhoneが無かった事からの期待が大きい可能性がある。
2位はauで、これも同様にiPhone浸透率がまだ低いのだろう。
最下位のSBMは"ネットワークがつながりにくい"として人気が薄い。
http://japan.internet.com/allnet/20130914/1.html

ドコモユーザがドコモ以外に行くとするとauよりもSBMが多い。
cdma2000が終わった方式だからと言う事があるかも知れない。
auユーザとSBMユーザも、2割前後がドコモでiPhoneを使ってみたいとする。
果たしてMNP状況がどう変わるのか、楽しみでもある。

iPhone5cが余り売れていないような話しも聞く。
iPhone5sとの価格差が小さいのも一つの要因ではないだろうか。
Appleの売価付けそのものにも問題はあるが、iPhone5sがゼロ円なのだからiPhone5cのインパクトが薄い。
これまでのデザインと違う事で目立つと思うので、もう一声の安さが欲しいし。
ドコモだったら(Apple協定で難しいのかも知れないが)3GBまでの安価なパケットプランが選べるなどすれば子供用に良いと思う。
SBMに続いてauもキャッシュバックをはじめたようだが、年末商戦時にはキャッシュバックが更に積まれるのかも。

spモードメールは10月から一応使えるようになるようだが、15分ごとの定時ポーリング方式だそうだ。
プッシュが効くようになるのは来年からだとか。
Gmailの方が使いやすいと思うのだが、iPhoneのメーラでと言う事だとドコモは使いにくい事になる。
スタンダードなMMSを実装すればいいものを、ドコモメールだ何だとやっているからダメなのだ。
確かに半年で作れと言われれば難しい事は分かる。
しかしそれは、スマートフォン普及に弾みが付いた時に考えていれば良かった事なのだ。
もはやドコモは神ではない。

メールとシステムは同じだとは言え、メッセージRとかメッセージS(配信停止しないと宣伝が勝手に来るのがデフォルト)をまだやるのか、みたいな。
メッセージは「お得な情報を配信しています」だそうだ。
誰にとってお得なの？ドコモにとってでしょ？加入者にとっては迷惑だと思うんだけどね。

MMS対応の点ではSBMの方がお利口だった。
自ら技術がないのが誇りだとか何とか自虐ネタを言っていたが、それ故スタンダードを取り入れられた。
時にはプライドを捨てる事も大切なのだ。