謝罪

ドコモはiPhone発売時すぐにspモードメールが使えなかった事を謝罪した。
従来からドコモはiPhoneを扱ったとしても、ドコモの固有サービスをiPhoneに対応させるには相当期間が必要だとしていた。

しかしspモードメールをはじめとしてiコンシェルやしゃべってコンシェルも対応予定となっている。
記者からこの質問を受けたドコモは、それは言えないと言葉を濁した。
個人的にはドコモメールの再延期の頃からiPhoneを意識したシステム作りが開始されていたのではないかと思う。

それでも10日間ほどiPhone5sでspモードメールの使えない時間が出来てしまい、これを謝ったわけだ。
謝らないのは孫さんで、まさしく文化の違いを感じさせる。
もしも同じ事をSBMがやったとしたら孫さんは、「auだってすぐにはサービス出来なかった」と言い訳するに違いない。
従来だったら「800MHz帯がないから出来ない」と泣いて見せた所だが、今はそうは行かない。

これまでの情報漏洩事件だとか、最近では信用毀損事件(説明は殆ど無かったが謝罪はあった)や発火事故などでも謝罪などはしない。
謝るのが嫌いな文化なのか、あくまでも自分は悪くないとする文化なのか、どちらなのだろうか。