電話代

SBMが始めた電話料金によって我が国の携帯電話通話料は高止まりしてしまった。
楽天フュージョンのサービスも、5分話したらもう200円、LTEスマホの通話料金は高すぎると始まった。

フュージョンのサービスやG-Callはいわゆるマイラインと同じで通話交換経路を別のルートにすることで割引を受ける仕組みだ。
つまりはこうした安価なサービスが可能であるにもかかわらず、通信事業者は値下げしない。
当然回線交換なので通話品質が変化する事もない。
基本料金も不要で使った分だけ課金されてくる。
ダブルホワイトなどは基本料金が必要なので元が取れるかどうかが微妙になるが、基本料金不要はその点でも安い。

一方のIP電話は050Plusなどがある。
こちらはIP通話なので通話品質と遅延が回線交換に劣る。
LINEなども同様にIP通話になり、何度か試してみたがSBM相手だとなかなか通話が性質しなかった。
最近のLTE対応モデルであれば通話可能なのかも知れず、それはauのLTE対応iPhoneではほぼ会話が成立したからである。

MVNOのデータSIMが人気になっているが、これに格安通話がセットされたものが出たら売れるのではないだろうか。