- 2014年2月22日 11:02
iPhone4sはなぜ遅いのか。
iOSでもAndroidでも動作するPassMark PerformanceTestアプリを走らせてみた。
年代が同じくらい(iPhone4s:2012年9月/N-07D:2012年7月)という事でN-07Dと比較してみる。
CPUはiPhone4sが800MHzクロックのデュアルコア、N-07Dは1.5GHzのデュアルコアでN-07D有利だ。
CPUは9136対5207でiPhoneがかなり速い。
特に整数演算ではN-07Dの2倍を超す数値をたたき出している。
暗号化や圧縮速度はまさに桁が違う感じでiPhone4sが速い。
ストレージテストは5816対2762で、こちらもiPhone4sが速い。
読み込み速度ではN-07Dが速いのだが書き込みはiPhone4sだ。
メモリテストは1874対2623でN-07Dが速かった。
2Dグラフィックテストは408対2296で、これは目視ではっきり分かるほどN-07Dが速い。
iPhone4sは、まさにガクガクなのだ。
3Dグラフィックは1233対774でこちらはiPhone4sが速かった。
全体では1505対2230でN-07Dの方が速かった。
なおiPhone5sでは5000を超え、F-02Fは4800を超える。
2D描画の遅さが分かるアプリとしては地図がある。
これのスクロールなどはAndroidと大きな差が出る。
N-07Dよりも半年古いF-08Dの方が処理速度は遅いのだが、iPhone4sはそれより遅い。
Android慣れしていると頭の痛くなる遅さだ。
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