- 2014年4月25日 12:03
夏モデル発表会を行わないSBMに対してドコモは夏モデルにVoLTE対応機を数機種加える事を明らかにした。
VoLTE時代を見据えたSBMはどう出るのか。
VoLTE対応機を出す事は出来ると思うがインフラの方は即対応が難しい。
孫さんは以前にアンテナを立てるのは難しいが、無線設備は基板を入れ替えるだけだから簡単だと言い放った。
900MHz帯が割り当てられた時、おそらくLTEが立ち上がるのはもっと先だと思ったに違いない。
LTEよりも現状の圏外回避を一気に進めた方が良いと。
そしてLTEはまだ金がかかるから、今はCDMAの時期だとした。
しかし圏外解消のためには孫さんの大嫌いな鉄塔への投資が必要になる事が徐々に判明し、結果としてエリア改善は遅れた。
その間に他社はLTE化を推進し始め、SBMは立ち後れる事になる。
900MHz帯の整備よりもコストのかからないマイクロ局を増やしていったが、これをVoLTE対応に入れ替えるのは又大変だ。
3GPP R12に関しては又機械を別に書こうと思うが、R12では増えたマイクロ局の制御や混信等に関する技術仕様が盛り込まれる。
マイクロ局だって無計画に増やせばいいと言うものではないのである。
VoLTEの実現には設備面の他にも様々な技術的問題がある。
ドコモにしたってVoLTEがどこまで安定に使えるかは想像できない。
サービス開始時よりは良くなったが、未だに都内でもLTE接続できないエリアが存在している。
VoLTE時代を見据えたと言わなければドコモのLTEはまだ駄目だ、時代じゃないと言い放てたのかも知れない。
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