- 2014年6月26日 12:07
無線周波数帯のアッテネータ、今はT型やπ型アッテネータとして構成されたパーツをスイッチやリレーで切り替えている。
なので、たいていのSGは1dBステップとか0.1dBステップで出力レベルが調整できる。
0.1dBステップで出力を変化させるのはアッテネータではなくアンプのゲインを変える。
昔のSGなどは出力レベルをダイヤルで変えた。
アレってどうなっているのかな、抵抗を切り替えている風でもない。
あるとき壊れたSGをバラす機会に恵まれ、アッテネータがどうなっているのか調べてみた。
それはリアクタンスアッテネータと呼ばれるもので、SGの内部アンプの出力とSGの出力コネクタの間がコイルで結合している。
そのソース側(一次側)のコイルと出力側のコイルの位置を変える事によって出力レベルを変えている。
このタイプの良い所はコイル同士の距離と減衰量がdBとなって比例する事だ。
もちろん0.1dBの精度を出せと言うのは無理な話だが、相対精度1dBを得る事も出来た。
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