グローバルモデル

グローバルモデルとは少し違うのだが、シャープはSBMとスプリント共通で使える端末を開発するのだとか。
スプリントってcdma2000じゃなかったかな。

マルチプロトコルの処理は難しくはないが、両方乗せればコストは上がる。
筐体の共通化とかUI部分の共通化などが効率的ではあるのだが、SBMのみでは販売数量が確保出来ない事情もあるので共通化もやむ無しだろう。
シャープ的にはこれをきっかけに、本格的グローバルモデルの開発と販売が出来れば商売的にもメリットがある。

ブランドイメージ作りも大切である。
スプリントのイメージが悪いだけにシャープがそれに引っ張られてしまうと駄目なのだが、家電分野では他社製品にシャープの名だけを提供する商売もしている。
中国ブランドよりもシャープの名を冠した方が売れると言う事で、ベストバイの企画商品にシャープの社名を付けた。
テレビ分野では50インチ以下では中韓メーカに価格勝負で負けてしまうが、60型以上でシャープは強い。
この辺りと絡めながらのイメージ作りも大切だ。