- 2014年11月16日 11:08
【ローデシュワルツ】
SMT/SME以前のモデルは故障リスクもあるので余りお勧めしない。
SMTはアナログ版、SMEはディジタル対応でHPで言う所のESG-A/ESG-Dのような棲み分けだ。
機能的にもESGに近いものがある。
02→2GHz,03→3GHz,06→6GHz版となる。
周波数ステップが0.1Hzなので他のモデルよりこの点で見劣りする。
SSBノイズは-140dBc/Hzと良好だがヘテロダイン段数が多いので周波数帯によって大きく変わる。
ローデの最大の欠点はプラスチック品質が悪い事で、サイドに付けられている持ち手のプラスチックは大抵割れる。
ESG世代だとSMLがある。
これはローコストタイプの薄型筐体で01→1GHz〜03→3GHzがある。
SSBノイズ-120dBc/Hz,0.1Hzステップの周波数可変となっている。
位置づけとしては低価格タイプ、ライン用みたいな感じなのでアンリツのMG3601A/MG3631Aに近い。
10年前に現用機種だった位の年代のものなので比較的中古値段が高い。
【その他】
その他にまとめてしまった…
珍しい所で旧マルコーニ(現エアロフレックス)のSGも見る事がある。
日本では菊水が扱っていたと思うが使った事がないので性能や信頼性などは不明だ。
目黒電波はSGの老舗的メーカだったが、いや、目黒ってまだ存在していたんだ。
てっきり消滅したと思っていた。
目黒はディジタル化の波に乗り遅れた感があるが、1機種か2機種低価格のSGを出していた。
現在は他社製品の取り扱いがメインの筈。
この時代の目黒製は信頼性がちょっと怪しい。
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