- 2015年3月27日 12:09
トリガ機能のないオシロを私は使った事がないが、その昔はトリガ機能など無かったのだとか。
トリガ機能とは波形のどこから表示をスタートするかみたいなもので、繰り返し波形であればトリガ機能を使うと波形が止まって見える。
繰り返しの矩形波を観測したとする。
波形の立ち上がりにトリガをかければ、いつでも立ち上がり部分が管面の左端になるので波形が止まって見える。
しかしトリガ機能がない場合は、任意のタイミングで波形を描き始めるので波形が流れて見える。
トリガ機能が無くても、観測波形の周期と水平軸の時間を上手く合わせれば波形は止まって見える。
昔のオシロでは水平時間軸がステップ可変ではなく連続可変になっていた。
時間軸を微調整して波形を止めて見るためかな。
オシロスコープに対して、岩通(だったかな)がトリガ機能を標準装備したシンクロスコープという名称を使った。
今は普通にオシロと呼ばれているが、昔?はシンクロと呼んでいたような…
と、トリオ(Kenwood)の古いオシロを見て思った。
松下もサービス店用の小型のオシロを出していたと思う。
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