- 2015年4月28日 13:08
電源が入らないEシリーズパワー計を見た。
前回同様に抵抗不良かなと思ったのだが違った。
仕方ない、パネルをバラしてみるか。
コイツを分解するにはちょっとコツが要る。
シャーシとの接触性を保つ為に燐青銅のバネ的ものが付いている。
このタイプのケースに入っている計測器の多くは、シャーシを少しゆがめてパネルを外す事が出来るのだがパワー計はそうは行かない。
外し方にも順番があるので、構造を理解しないままバラそうとすると壊れる。
パネルを外してLCD部分のサブシャーシを外し、センサコネクタとキャリブレート出力コネクタを外す。
キャリブレートコネクタは緩み留めの金属板が付いている。
自動車やバイクのエンジンのナット緩み留めみたいな、金属板を折り曲げてナットを固定するあの金具だ。
センサコネクタはスナップリングで固定されているので、スナップリング外しがないと厳しい。
先の細いラジペンがあれば代用できるが、センサコネクタのフレキに傷を付けたらアウトなのでお勧めしない。
これを外すとパネル面のシャーシみたいなものが外れる。
LCDパネル関係も金属製のサブシャーシに付けられている。
このサブシャーシごと外しても良いのだが、サブシャーシよりも先にLCDユニットを外した方がトラブルが少ないかも。
この時代の製品はコストダウンもあるのだろうが、ネジ留め箇所が凄く少ない。
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