- 2015年7月14日 12:05
MMD研究所の調べによるとMVNO事業者を使っている人は従来型ケータイとの荷台持ちが多いのだそうだ。
MVNO事業者でも音声通話オプションを用意している所が増えたが、従来型ケータイの旧プランであれば無料通話が着いてきてお得になる。
MVNO事業者を利用するにあたってスマートフォンはどう入手するのか。
最も割合の多かったのが新規購入(30.8%)したというもので、次が従来から使っていたモデル(18.4%)となる。
従来から使っていたスマートフォントはその大部分がドコモであると想像出来る。
ドコモからMVNO事業者にMNPしたとして、新たにスマートフォンを買うケースもあるだろう。
MVNO事業者の契約とセットで販売されているスマートフォンを買った率は8.7%とそれほど多くはなく、中古スマートフォンを買った層9.6%よりも少ない。
MVNO事業者への移動は(スマートフォンが使い回せるので)ドコモからが多いともみられていたが、実際はそうではないのかも知れない。
それはMNPの数字を見ても明らかでドコモからMVNO事業者に移動してもMNPのカウントは±ゼロである。
しかし実際にはMNPがプラスになっている事から、ドコモからauやソフトバンクに移動した人数を上回る流入があったと分かる。
MNPの数字ではソフトバンクのみがマイナスになっている。
もちろん、だからといってソフトバンクからMVNO事業者に流れる数が一番多いとは言えない。
ソフトバンクからMVNOも勿論あると思うが、ソフトバンク→auやソフトバンク→ドコモもかなりあるとみるのが自然だ。
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